書評 皮膚科医デルぽんのデルマな日常


皮膚科医デルぽんのデルマな日常は佳作です。誰もが一度は皮膚科医に助けてもらったに違いありません。患者にしたら暗中模索で悪い結果を招いてるかもしれません。お医者さんが病状について説明しないと公衆衛生の改善や医療水準の向上は不可能です。皆様、例え症状が悪くても良き患者にならないといけません。4ページの険しい顔や72ページで爆笑しかけた読者はおられたでしょう。幼稚園児だった頃から知ってる人が京都大学の医学部に入学したので教えてもらいましたが飛行機や船内でお医者さんが急患の治療の依頼をされることは多いそうです。女優さんと女医さんは良い意味で大違いだと私は思います。45ページで英語の重要性を認識します。

世の中、厳しいです。「30歳過ぎて親の世話になってる人って最低。」と発言する女性がいたので「医学博士は30歳過ぎないとなれないから辞めて下さい。」と返答したら激論になって困りました。18歳で医学部に合格し24歳で研修医を二年間行った後で大学院で四年間勉強して試験に合格しないと医学博士になれないが知らずに批判してた愚か者がいて困りました。医学博士を尊重する気持ちが無ければ医学博士に関わらない責任を取るのであろうか?医療水準の向上は求められてるのでお医者さんの中には海外留学される方々もおられます。冒頭の発言は医学博士と怠け者を混在させて批判してるので問題です。医療従事者達の立場を尊重してください。