書評 中国工場の琴音ちゃん第一巻

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中国工場の琴音ちゃん第一巻は佳作です。業務上の出来事について述べてる作品なので工場勤務の人だと共感する部分があるやもしれないしそれ以外の内容についても面白いです。
60ページを読むと海外旅行に行った過去ばかりか69ページを読むとラピート等の日本国内の空港連絡鉄道を利用した日を連想される読者が多いに違いありません。日本人が海外旅行に行ったお話ではなく業務上とは言えども中国人が日本国内を旅行したお話と解釈出来るかもしれません。
82ページを読むと帰りの荷物は少なめにしておかないと事実上の買出しになってしまって大変なのを再認識します。101ページは納得しました。
145ページは開拓が行えた喜びでしょうか?
皆さんに中国工場の琴音ちゃん第一巻を推奨します。   http://amzn.asia/d/4qjyiqI


66ページと67ページは傑作。権利と責任を理解してないと賛同する人は少ないであろうし、愛国心と愛政権心が別口である点は周知されてる。
82ページと83ページは海外旅行に行った人であれば似たような体験をしたかもしれませんね。私はお土産は少なめにしたから問題無かったし土産話をして信じてもらえる人が多かったけども実際に行ったことが無い人は信じないと思う。
そういや懐いてくれてる、姪っ子の為にお土産を買ってきたのは大正解でした。
カナダのメトロバンクーバーと日本の時差が夏時間で16時間でカナダの午前7時朝食が日本の午後11時(23時)の食事に匹敵するお話は驚かれる日本人が多かった。16+7=23
87ページでつい、某企業の延長保障に加入したら某企業のwi-fiが利用出来る特典を連想しました。某営業マンにそっち方面の話をしたら「サービスでやってますからね。」と言われカチンときて「支払い責任は果たした。」と返答した。版権代で多少のデザイン料金をサービスしたのは前者は無料で後者は有料といった仕事をしてる人は納得するかもしれない。
ページ数はあえて発表しないが不良社員について発表されてましたね。