書評 鬼嫁と結婚してしまった結果第二巻

鬼嫁と結婚してしまった結果第二巻は佳作です。一般家庭を紹介してるようでそうではない作品になります。発言内容が間違えてるばかりか罵ることを躊躇しないがゆえに周囲から危険人物扱いされてる奥さんはいても現実にはツノが生えてる奥さんはいない。今回は健やかに育ってほしい良き娘さんや職場の先輩を執筆されてる点が前作との大きな相違点です。令和でも昭和を連想するようなアナログの腕時計は意味がありますね。最終話の特別書き下ろしが第一作に思えた人も多かったに違いありません。29ページでは京都のお祭りを連想します。職場内というよりも取引先の問題もある。112ページを読むと仕事中の苦労を連想された人も多いと思います。
追記
つい、私が保有する回る腕時計を連想した。

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